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エアコンゴルフカート はじめました

更新日:2月23日

最近話題のエアコンゴルフカートですが、実は本格的に取り組んだのはうちが一番早かったんじゃないかな。。ただ色々と問題もあって後回しになっていたのですが当時ブログに載せていたのを覚えていていただいている方も多く「やらないの?」というお問い合わせをたくさんいただいておりました。しばらく塩漬けにしていたのですが問題視していた部分もかなり改善できてきているのでいいんじゃないかなと。 ということで・・「エアコンカート はじめました。


エアコンを取り付けたCapella
完璧にフィットするようになりました。取付金具は専用のものを制作中

エアコンゴルフカートカートの実力は実証済み


エアコンゴルフカート テスト
2021年のテストの様子。1シーズンしっかり走行しました。

構造的には何も難しくなくて実際に2121年の真夏に1シーズン実験車両を走らせていただいております。以下はその時の紹介記事。基本的な性能等はこちらを御覧ください。

ただこのときに上がっていた問題点が

  1. バッテリーが最後までもたない

  2. エアコン用のバッテリーを別に充電する必要がある

  3. うるさい

  4. 寒すぎる

  5. なにより格好悪い


まず、1.2に関してですが、当時は24Vの電動コンプレッサーを使用したエアコンキットしか手に入らなかったためエアコン用のバッテリーをもう1個別に搭載していたのですが、24V105Ahのバッテリーでは15番あたりで力尽きてしまうという問題がありました。また動力用のバッテリーとは別にエアコン用のバッテリーを充電する手間もあり業務で使用するにはなかなか大きな問題となっていました。メインバッテリーからDCDCコンバーターで変圧する方法も試していたのですがやはり長時間大きな電流を流すとなると安全性にも耐久性にも疑問が残るということで未解決のまま一旦保留の大きな原因の一つとなっていました。


48Vで動くエアコンキットで一気に問題解決。


バッテリーとエアコン取り付け
シート下にスッキリ収まったエアコンパーツ。コンプレッサーも収まります。

シート下のリチウムバッテリー
21021年のテストバージョン。この頃はエアコン用のバッテリーを別に搭載

今回48Vで動くエアコンキットが使えるようになったことでこれらの問題は一気に解決。計算上では48V105Ah仕様のバッテリーであれば1ラウンド走行+1ラウンドつけっぱなしエアコンでもギリギリ行けるという判断になりました。少なくともハーフターン時に充電しておけば間違いなく最後まで使えるという判断になります。バッテリーは動力用のものを共用しているので毎日の充電はいつもどおり充電するだけで問題ないというのも地味ですが大きなメリットになります。


シート下に収納することで大幅に動作音を低減


ゴルフカートのシート下に設置したエアコン室外機
capella,siriusに関しては完全にフィットします。


これも個人的にすごく嫌だったんですが、エアコンなのでコンプレッサーが駆動すると大きな動作音とともにファンも回ります。ずっと回っている分にはまだ良いんです。ただ、突然動いて突然とまるエアコンの動作音は「お静かに」が基本のゴルフ場にはどうなのというレベルだったのですがコンプレッサーやファン自体をシート下に収納することでかなり静かになりました。これで3も解消。


寒すぎるって・・


これも実際にテスト時のアンケートの中にあったご意見なんですが、確かにずっと座っていると寒すぎるんです。でも、切ればいいし、、降りればいいんじゃない?って思っておりましたが、確かに吹き出し口が近すぎるかなということで少し後方にオフセットさせてみました。もともとはこの場所に室外機がいたので仕方がなかったのですが室外機がないので頭を後ろにしても当たらないところまでずらせるように。当初、知らんがな、、で無視しようと思っていた項目ですが、乗り降り時にも頭が当たらない、吹き出し口の結露が体に落ちてくるのも防ぐ効果もあり思いの外大きな改善になりました。夏の暑さが年々殺人的な暑さになっていることとも相殺される形でちょっと寒すぎくらいでちょうど良くなったんじゃないかなと思います。


ちなみに、よく聞かれるのですがビニールカーテン、、全く必要ありません。特にゴルフするには邪魔でしかないので全くなしで強めがおすすめです。


何より格好悪いでしょ・・?


エアコンゴルフカートテスト風景
エアコン室外機を置くしかなかった2021年度バージョン

エアコンゴルフカート後ろ
室外機がなくなりスッキリしたエアコンカート後部

いや、これ笑い事じゃなくて2021年当時一番多かったご意見が「格好悪い」だったんです。たしかに、格好悪いんです。ただ室外機がなくなったことでかなりスッキリして改善はされています。格好良くはないですがギリギリありなレベルかなと。ただ年中ここについているのはうっとぉしいので、「取り外ししましょう」というのが私達の結論。現状よりバッテリーに厳しい暖房は現実的ではないのでそれであれば簡単に取り外して冬場にはメンテナンスできる程度のものにできれば一気に需要も増えるかなというのがMOVEの結論です。


ゴルフカートエアコン吹き出し
The エアコンです。ことしはここに格好良さは求めないと割り切りました。

Capellaにエアコンキット取り付け
完全にフィット可能。首筋、後頭部に冷風を当てるのが狙いです。

エアコンカート 頭が当たらないかのテスト
もたれかかったとしても全く問題がないレベル。少し頭が当たるだけでも結構ストレスですがこれはバッチリ。

さて重要なお話、価格です。


結論から書きます。弊社ではこのゴルフカート用エアコンキットを月額4万円(税別)前後でレンタル対応いたします。(最低2ヶ月から対応)おそらくシーズン中はかなり稼働すると思いますので十分に回収可能となる金額で設定させていただいております。


ただし現時点ではご提供の対象を以下の2つに絞ってご提供を開始いたします。


  1. 弊社販売のSTAR-EV Capellaをお使いのお客様(完璧に取り付けられます)シリウスは検討中

  2. 他社製ゴルフカートに弊社販売のRoypowバッテリー(105Ah以上)を載せ替えていただいた、もしくはこの機会に載せ替えていただけるお客様(一部シート下に今ファンが収まりきらない車種もあります)


「なお取り付け・取り外しに関してはレンタル6ヶ月以上のご契約の場合は無料、6ヶ月に満たないご契約の場合は取り付け2万円(税別)、取り外し2万円(税別)を頂戴いたします。」


実は内々にご案内していたお客様からもかなりご好評をいただいておりまして本日時点ですでに40台を超えてお申し込みを頂戴しております。当初50台でスタートするつもりだったのですが全く足りないということで大幅に準備数を増やして対応することにはなりましたが、数に限りがございます。ご検討頂ける場合はなるべくお早めにお問い合わせいただけますようよろしくお願い申し上げます。

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