新型立ち乗りキャディカート MOVE SR-X 1号車納車いたしました。
- Toshiyuki Tanaka
- 2月18日
- 読了時間: 4分
更新日:2月18日
お知らせしておりました新型立ち乗りキャディカート MOVE SR-Xの第1便 ようやくお届けさせていただきました。

記念すべきSR-X 第1便になります。神奈川県の名門ゴルフコース「相模カンツリー倶楽部」様へお届けさせていただいた様子です。早速明日からご使用いただくとのこと。相模カンツリー倶楽部さんでは既に旧型SR-05Lを20台ご使用いただいており、今回の増車で新旧合わせて40台体制となります。

後にも書きますが今回のモデルチェンジで少しコンパクトになった分、これまで通りトラック1台の配送でSR-X20台問題なく配送可能です。
立ち乗りキャディカート こんなに格好良くなりました。
本日は休場日に合わせて納車させていただいたのですが、ご出勤のスタッフさんも多く納車中にもたくさんお声がけいただきました。概ね皆様ご好評いただいております。今回は基本の設計段階から細かく指示していったものなので「格好良い」と言っていただけるのがすごく嬉しい。ただ、今回のモデルチェンジにおいてMOVEとしては何より性能にこだわっているので明日以降格好良い+性能の部分も気に入っていただけたら良いなと思っております。
キャディさんの意見をいただいて、収納力アップ

写真上のものなら少し見えるでしょうか・・今回のモデルチェンジでは荷物スペースも大いにこだわっております。まずセンター部分は大きな荷物置きに。後から仕切っても使えるようにここは可能な限り大きくスペースを確保することにこだわっています。両サイドには頑丈なサイドかごを2つ配置。そこそこの重さにも耐えられるようにしているので夏場にはここに氷入りのクーラーバッグを置いていただくことも可能です。またオリジナルのドリンクホルダーは5マスを採用、まだまだご要望の多いボトルサイズの灰皿も置けるようになっています。ちなみにこのスペースにポカリスエットドリンクホルダーを設置されたいという場合は設置用のフックに変えることも可能です。

かご下を大きくリフトさせることで荷物スペースを確保。業務に必要なレインカバー、キャディさんの道具や私物を収納するスペースになります。

旧型で好評だったアンブレラースペースは新型SR-Xでもそのまま採用。2つあるケースは通常時は左右ともにウェッジ&パターケースとしてご使用いただくことが可能です。
48V&タイヤの大型化を行いながらボディサイズはコンパクトに!

全体としてはほぼ大きさは同じ程度なのですが、旧型ではサイド部分にあったバケツスペースをボディのサイド部分に収納。それに合わせてクラブ拭き用のタオルフックもサイド部分に移動させています。キャディワークとしてはすぐ近くにあったほうがいいというご意見もあるのですが、何より狭いキャディ庫で何台並ぶのかを考えたときのメリットが大きいということでコンパクト化を優先しています。


旧型はもともと鉛バッテリーのレイアウトを前提としていましたが、新型は100%リチウムバッテリー搭載を前提に設計されたことで、超低重心の車体が実現しました。さらに、ボディがコンパクトになったことで生まれたスペースを活かし、サスペンションの可動域を確保することにも成功しています。
その結果、乗り心地は圧倒的に新型が優れています。

上の写真の通り、タイヤの大きさと、重心の低さは一目で差がおわかりいただけるかと思います。モーター、バッテリーを大型化していますが、重さはほぼ同じ。最後にかごを大型化したので同じくらいになってしまったのですがタイヤの接地面積が大きい分これまでのモデルに比べて圧倒的に芝に優しい車両になっています。

今月末には白色バージョンも入荷。おかげさまで順調にご注文も増えておりますがやはり白と緑が人気色になります。余談ですが、海外からもご注文をいただいたのですがこちらは黒。理由は格好いいから。笑。
ただ昨日メーカーと話をしていたのですがお時間さえいただけるのであればオリジナルカラーの対応も問題ないとのことだったので例えばコーポーレートカラーを設定されておられるような場合はある程度対応できるかと思います。ご相談ください。