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立ち乗り電動キャディカート MOVE SR-X ホワイトバージョン

  • 執筆者の写真: Toshiyuki Tanaka
    Toshiyuki Tanaka
  • 4月1日
  • 読了時間: 3分

袖ケ浦カンツリークラブ 袖ケ浦コース様に新型キャディカート MOVE SR-X ホワイトバージョンをお届けさせていただきました。


キャディカートMOVE SR-X ホワイトカラー

新型 キャディカート MOVE SR-X ホワイト

先行したグリーンモデルのお客様で少し初期不良が出てしまったため対応で入荷が遅れていたのですが、ようやく届いた第2便からのお届けになります。まだもう少し改良部品が間に合っていないところもあるのですがご使用には問題ないという判断で実戦投入開始です。


立ち乗り電動キャディカート MOVE SR-X納車風景

立ち乗り電動キャディカート MOVE SR-X

今回始めてお披露目のホワイトバージョン。塗装の質も良く綺麗に仕上がっています。


MOVE SR-X & MOVE Turf Walker

今回のお届けで旧型と合わせキャディカートの台数は35台、また昨年からお使いいただいているプレイヤーカートTurf Waler(ターフウォーカー)20台とあわせ現在こちらのコースでは55台の立ち乗りカートをお使いいただいております。


カート庫内のキャディカートとターフウォーカー
手前が新旧SRシリーズ。一番奥にTW

下の写真は納車翌日。早速ラウンドでご使用いただいているSR-XとTW(ターフウォーカー)。メンバーさんにもかなり乗っていただけるようになっておりキャディカートとの並走も普通の風景になってきました。


立ち乗り電動キャディカート MOVE SR-X ラウンド風景
TWとSRが並走するラウンド風景

キャディさん評価はまずまず好評。


旧型と併用して頂く場合は少しくせが違うので最初はかなり戸惑われるようですが、慣れていただくと新型の良さをわかっていただけるようです。スペックとしては足回り&モーターは圧倒的に新型SR-Xに軍配が上がります。現在は少し遅めにしておりますが慣れていただいた後はご要望があれば15〜16キロ程度まで速度を上げることも可能です。(2人乗り乗用と並走可能)

ちなみにこちらのキャディさんからは90点との評価をいただきました。ハンドルがもう少し軽かったら100点にしたのにとのこと。(^_^;) するどい。。実は今回タイヤを大型にしたのでその分ハンドルが重くなったというのはこのモデルの弱点。特に止まった状態ではかなり重くなるので今回は少しだけ動かすためのニュートラルボタンも採用しています。


キャディさんが運転する 立ち乗り電動キャディカート MOVE SR-X
初日から全く問題なく運転するキャディさん

今回48V化したことでモーターの余裕度は飛躍的に向上しています。18ホール走行後もモーターはほとんど熱を持っていないのは驚き。ブラシ交換が必要ないモーターということもありこれまでのモデルに比べて大幅にメンテナンスコストが下がっていくものと思います。


初期トラブルが・・出てしまいました。


実は、SR-Xは本来来年の春にデビューする予定でした。しかし、開発とテストをほぼ同時進行で進めた結果、予定を1年前倒ししての投入となりました。ある程度のトラブルは覚悟していたのですが、予想外の部分で大きな問題が表面化してしまい、ご迷惑をおかけしたコース関係者の皆様には心よりお詫び申し上げます。

現在は、問題のあった部品もすでに特定され、テストも完了。交換用パーツの量産にも入っています。現在、応急処置の状態ではありますが、該当パーツはすべてアップデート対応いたしますので、今しばらくお待ちください。

一方で、今回のトラブルを通じてはっきりしたのが、新たに生産を担当している工場スタッフの優秀さです。ほぼ毎日、現場の問題点やキャディさんからのフィードバックが上がってくるのですが、それに対してこちらの要望を上回るスピードでテストと改良が進んでいます。この調子だと、あと2〜3ヶ月もすれば改良の必要がなくなってしまうのではと思うほど。

現在生産中の第3便、そして来月出荷予定の第4便にも、これらの改善内容がどんどん反映されていきますので、改めてご報告させていただきます。


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